2013年1月25日金曜日

Virtual DJ


Virtual DJを使い始めたのは、 おそらく市販された世界初のオーディオインターフェイス付きDJコントローラー、最初のDJ Consoleにバンドルされていたもの。なぜかDJ ConsoleのメーカーHerculesのサイトにもVirtual DJのAtomixのサイトにも、DJ Console Mk2からしか情報がなく、バンドルされていたVer.がいくつだったか不明だが、おそらく2005年くらいのことだったと思う。

当時、日本でDJ MixingのソフトといえばTraktorがメジャーだった。といってもまだまだDJにPCを使うということが始まったばかりで、情報が足りない状況だった。 余談だがバイナルコントロールはTraktorのNaitive InstulmentsとDJ機器メーカー Stantonが開発していたFinal Scratch一択だったソフトは専用のTraktorだった。Serato Scratch liveが出てくるのはその1年後くらいだったと思う。

DJ ConsoleはというとVirtual DJ以外にもMix Vibeというソフトがバンドルされていたし、Traktor用のアサインファイルもDownloadできたと思う。3つとも試用したところ、1番しっくりきたのがVirtual DJだった。DJ Consoleの商品コンセプトが家庭用だったのかもしれないが、ボディサイズ、重量ともに小さくトップカバーもついていて持ち運びはとても楽だった。ただ、作りが非常に安っぽく耐久性は低かった。EQのノブがHighとLowしかなかったりフェーダーが横だけだったり、まだまだDJコントローラー黎明期の商品だった。

DJ Consoleを買って1年後くらいだろうか、Playボタンの調子が悪くなりBeringerのBCD2000というコントローラーを買ったのだが、Tractor用に作られていて、初期ドライバだとVirtual DJでアサインしてもジョグが戻せないという状況もあってほとんど使用した記憶がない。今考えてもVirtual DJが自分に合っていたんだと思う。

その後各社がバイナルコントロールに力を入れ始め、Serato/Scratch Live、Native Instulment/Traktor Scratch、M-audio/Torq、Numark/Cueなどが発売される。Vestax初のDJコントローラVCI-100が発売されたのもこの頃。PCDJが感覚的にアナログDJより増え始めるかな?という雰囲気が漂い始めていた。 そろそろバイナルコントロールシステムを導入しようと検討したのだが、Virtual DJ使いとしてはVirtual DJの専用Ver.を使用しているNumark/Cueにするべきだったのかもしれないが、4種類のなかで他の半額ぐらいの価格だったM-audio/Torqを購入した。Virtual DJは他の3システムと違い、Numark/Cueというパッケージはあったが、専用オーディオインターフェイスに制約がなく4in4outのインターフェイスか2in2outのインターフェイス2台があれば、バイナルコントロールをしようすることができた。Control Vynalもtraktor用、Scratch live用、日本では馴染みのないMisPinky用も使えた。

使用感はどうだったのかというとVirtual DJのバイナルコントロール機能は安定感が低い上に、操作のダイレクト感も他のシステムに比べて悪く、実用的ではなかった。この頃はバイナルコントロールするときはTorq、しないときはVirtual DJと使い分けていた。

同じ頃、Ver.いくつからだったかVirtual DJは動画再生に対応する。PVなど用意すれば、映像付きでDJできるようになった。この機能は当時のPCのスペックでは非常に重い作業だったし、未だにVirtual DJは映像Mixに力を入れていないのか安定感がイマイチで実用性は低かった。PioneerがCDJ1000と同じような形のDVDプレイヤー、DVJ1000を発売したのもこのあたりだった。後にScratch Liveがプラグインで映像ファイル対応するようになり、そちらの方がスタンダードになっている。

その後DJコントローラー市場にReloopやDJ Techなど新規メーカーが参入したり、以前からあるDJ機器メーカーも徐々に製品リリースが増えていった。そしてCDJでシェアNo.1のPioneerがとうとう参入し、DJをPCで行うことがスタンダードになったのだと思う。 Virtual DJは各社コントローラの低価格帯製品にバンドルされていることが多い。が、VestaxのVCIシリーズ最上位機種・VCI-400にもSerato Dj Introとともにバンドルされていたりする。Mac版もリリースされているが、Macで低価格帯DJ MixingソフトとえばiPhone版やiPad版もリリースされているdjayがあるので、どちらかといえばWin用というようなイメージだろうか。





適当に書いてるので事実と異なる点があるかも知れません。

0 件のコメント:

コメントを投稿